結婚と緊張感と間取りについての考察
結婚とは巷で話されている単純なイメージ(幸せとか墓場とか)以上に、
一般化できないことが、ほんとにたくさんあるものです。
そして、そのほとんどは、当事者同士の問題として、世の中に語られることがない。
一部の秘めごとは、離婚した場合に愚痴として放出されることが少なくないが、
基本的には、夫婦で話し合ったり解決したり、あきらめたり、、、
と様々なことを進めていく作業こそ結婚です。
私にとっては、旦那さまとの距離感と緊張感がまずはじめの課題となりました。
緊張感の課題というのは、具体的には
長く生活を共にすることがなかったふたりが急に毎日一緒に生活するようになったのですが、旦那さまが優しいがゆえに、甘えの度合いが強くなっていき、
正気に戻ると、「これではだめだ!」という自責の念に
かられる、、、ということです。
外側からみると、「旦那様が優しくて、リラックスできる関係でいいね」
となるかもしれませんが、
自分へも甘くなり、体系がゆるんだり、
恥じらいがなくなり、女性らしさが消失したり、
という点は長い目で見て「よいこと」と割り切るには
あまりにリスキーです。
これ、小さなことではありますが
私たちの選んだ、新居が2LDKでしたので、旦那さまの部屋をつくったことによって
割と解決できた気がします。
ちなみに、ダイニングリビングとふすまで仕切られた
寝室に旦那さまのデスクを置いてたのですが、
これでは、二部屋あっても、お互いに個人の時間を確保できませんでした。
住居は、間取りが大事ですので、
2LDKであっても、一続きとなっている場合と
きっちりと扉がわかれた部屋を持つ2LDKとは全く別物と
考えて、部屋を探すことを強くおすすめします。
東京では、2部屋独立した2LDKを求めると
たいがいは、ふすまで仕切られていて(必ずA部屋を通らなければB部屋にいけない)
という間取りがなぜか多いので、
難易度が高いと思いますが、正直、二部屋続いている2LDKは、
1LDKともそう変わらないと思います。
この選択で得られるメリットは、結局その先にある、
子作りという場で大きいと思います。
お互いに、できるだけ、長く、新鮮でいる、ということって
結婚生活には、大きいことと身をもって知りました。
本日は、ここまで。