コロナによる結婚式（東京開催）への影響について２

コロナの報道が過熱していますが、私には、状況や心境の変化がありました。

もともと、この加熱状態を見て、進退を決めようと考えていました。

でも、先週東京へ行って、気持ちが変わりました。

私、某神宮での挙式を予定しているのですが、打合せのために伺い、

この混乱のなかで挙式を実施している花嫁さんを見ました。

私の担当のプランナーに、本日も挙式があるんですねと確認しましたが、

「やはり、欠席の方もいらっしゃるようですが通常通りに開催している方もいらっしゃいます」

とのことです。

花嫁さんは美しかったし、ドレスにもうっとりしました。

そして、参列者は笑顔です。

家にいてテレビをつけると、不安だけあおられてしまいますが、

実際に挙げている花嫁さんと参列者を生で見たら

思いが変わるかもしれません。

ただ、

「欠席したいのに、欠席できずに参加した」ゲストが

いないように配慮するべき点は

われわれの努力できる唯一のポイントです。

今回参加できないゲストの中には、

延期ができることを要望される方もいると

思いますが、彼らはゲストであることを

忘れてはなりません。

そして、ほかのゲストの中には、当日を楽しみにしている

方もいるはずです。

どちらかを優遇することで、必ずどちらかを冷遇することになります。

そして、どちらを選択したとしても

わたしたちホスト側が責められることは絶対にありません。

今回の、コロナウィルスに関しては

個人的には、延期することはないのではないか、

と実体験をもって感じました。

そして、きてくださった方には大いに感謝するべきです。

逆に言うと、結婚式なんて通過儀礼であって

他人から見ると大きな行事でもないのではないか、

とさえ一歩引いて考えました。

特に私は36歳なのでそのように感じます。

では、悩んでいらっしゃる花嫁さんに届きますようにお祈りいたします。